いま、この子猫・・・といっても昨年の春に生まれた子だからそれなりに大きくなっているのだが・・・は
ひとりで暮らしている。
少し前までこの子らの母親が早くに子離れを実行したため一緒に生まれた兄弟三頭で暮らしていた。
ここ最近、いつもこの子しか出てこなくなったので不思議に思っていた。
ちょうど時同じくしてこのエリアにY市から猫の避妊・去勢の手術を行う謎のグループがはいっていると
いう噂を耳にした。
実際、猫たちの一部には避妊・去勢をされ再リリースされた猫もいる。
それゆえ、いなくなった二頭の兄弟は保護されて里親に出されたとばかりおもいこんでいた。
ところが・・・昨日、とらちゃんを探しに普段は行かない場所も捜索している時に
いなくなった二頭の兄弟を発見した。
う~む・・・どうなっているのだろう？
基本的に動物である以上、遅かれ早かれ独立して一人で生きて行かねばならないことはわかるのだが、
ひとりでけなげに生きているこの子の姿を見ていると複雑な思いになるのも事実だ。