最近、狸を見かけることが急に増えた。
以前からこのエリア周辺には狸がいることは何度か見かけたことがあるので知ってはいた。
今朝に至ってはまーちゃんエリアのはっちゃんの寝床に狸がはいっていた。
おかげでまーちゃん以外の猫には会えなかった。
狸は猫以上に警戒心が強いから多くの場合、写真を撮れるほど近づけない。
今朝、はっちゃんの寝床で寝ていた狸はぼくの存在を無視するように眠っていた。
具合が悪かったのかもしれない。
ぼくが見かける狸のほとんどが疥癬にやられている。
写真の狸もそうだし、今朝、ぼくが見た狸もそうだった。
狸の疥癬の原因となるヒゼンダニと猫の疥癬の原因となるヒゼンダニの種類は異なると
以前、ネットで調べた時に知った。
一方で「猫の疥癬は狸が原因のケースが多い」と言った猫の保護団体の方がいた。
どちらが正しいのかはわからないが、ぼくは過去の苦い経験から疥癬を憎んですらいる。
猫だけでなく、狸だって疥癬なんて病気がなければいいのに・・・
猫は疥癬の治療薬であるイベルメクチンを飲ませるチャンスは少なからずある。
警戒心の強い狸にはそれもほとんど絶望的だ。