今週は火曜日に河原へ行ったため、間を三日間以上あけないためには今日、行っておかねばならなかった。
一方、前回のショックからテンションもあがらず、それでも「ひょっとしたら・・・」という願いのようなものを
抱えて夜明け前の河原へ向かう。
ぼくの自転車の音に飛び出してきた猫たちのなかにぴーの姿を見つけた時は心底、嬉しかった。
今朝の河原の気温3℃。
朝、目が覚めた時からこれまでとは違った「楽」な感じの空気感を感じていたが、河原もこれまでとは
比べ物にならないほど張りつめた空気感のようなものは消え去っていた。
食事を終えた猫たちも姿を消さずに広い場所へ移動して毛繕いをしていたことからも、猫たちもきっと
それを実感していたことをうかがわせた。
ぴーは相変わらずたいして食欲があるわけではなかったが、ぼくの膝の上に乗せ、ゆっくりと時間を
かけて(と言っても仕事にも行かねばならなかったので普段に比べればという意味だが)少しでも多く
栄養を摂取できるよう心がけた。
河原を後にしなければならないタイムリミットぎりぎりまでぴーにつきあい、慌ただしく河原を後にした。
ドタバタと慌ただしい朝だったが、気持ちは明るかった。