$ 0 0 今日、午後から強風が吹きすさぶ中、河原へ向かった。 重い気持ちを抱え、ぼくは緊張していた。 ぴーは本当に死んでしまったのか? それとも昨日、会えなかったのはなにか理由があってのことで、実は生きているのか? いずれにせよ、今日、河原へ行くことでそれがはっきりしてしまう。 生きていれば嬉しいが、すでに死んでしまっていたらぼくはその後、どうするのだろう? 結果的にはぴーはぼくが河原へ到着した時に姿を見せてくれた。 心からホッとしたのは言うまでもない。