体力を回復しつつあるのか、あるいは気持ちに余裕が出てきたのか、ぼくが到着した時に釣り場近くまで来ていたのを見かけた。日中は「隠れ家」から外へ出て過ごしていることが多いようだ。
やや後ろ足をかばうような歩き方をしているのに気づいた。すでに表面的には治癒しつつあるが、両前足に怪我跡がある。
他の猫にも「シャー、シャー」言って威圧している。
今日はすぐに近づける範囲にいることが多く、写真を比較的、撮りやすかった。患部は相変わらず出ている。写真を撮る角度により見える「形状」が異なることに気付いた。
食欲は相変わらず凄まじい。が、「持続力」は弱まった気がする。ミルクもここへ来た当初ほどには飲まなくなった。が、一度、食べ終え姿を消したかと思っていたら、しばらくして再び姿を見せ食べているのには閉口させられる。
ミルクを飲んでいるところをレンズを向けていたらこの直後、猫パンチをくらった。
こんなふうに寛ぐ姿は初めて見た。