今朝、餌場に猫たちが集まってくるなかで、まーちゃんが来ない。
食いしん坊でいつもなら真っ先に来るはずのまーちゃんが?
その時点でなんらかの不調があるであろうことはわかった。
誰かにをもらって満腹だからというレベルの話しでもないことは
その様子から読み取れた。まーちゃんは呼吸器系に慢性的な病的な何かを抱えているようで、
絶えず、呼吸時にズーズーと音がする。
他の猫が食べ終わり、落ち着いたところで個別に
餌を持っていくがまったく口をつけない。いつもなら日向でのんびりとするはずなのに、
他の猫から離れ、寒いはずなのに茂みの奥に入ったままだ。明らかに不調が見て取れる。少なくとも昨日は異常は感じられなかったのに…。
すぐさま、頭をフル回転し、どうすべきか考える。
餌を食べてくれない以上、そこに抗生物質を混ぜて服用させることはできない。
と、なると直接、口に放り込むしかない。人懐こい側面を見せる一方で、
拘束されるのは嫌いなまーちゃんにそれができるだろうか?
だが、やるしかない。
まーちゃんが日向に出てきたタイミングでチャレンジしたが、
口に入れた瞬間、大暴れ。口に入れた感触はあったが、
舌の奥に入れられた手応えはなかった。
暴れた瞬間に吐き出された可能性は髙い。
これ以上、打つ手がなくなった。
運よく飲み込んだ可能性に賭けるしかないのも心もとない。
その後のまーちゃんを観察していると、
たまたま、釣り人からもらった小魚を咥えている姿が目にとまった。
その後、それを食べた。生魚は食べられるのか、
生きている魚は跳ねて動くから匂わなくても食べ物だと認識できるのか。
それはわからなかったが、一筋の望みが見えた。
そこからぼくが考えた作戦は2つだ。
一つはスーパーで売っているであろうワカサギを買ってきて与えてみる。
時期的に少し早いのが気がかりだった。
二つ目は、別のエリアで餌やりさんが持ってきたカツオのたたきを
満腹なはずの猫たちがよく食べたのを思い出し、
ひょっとしたら…と思ったのだ。
スーパーへ行ってみるとカツオのたたきはあったが、
ワカサギは小ぶり過ぎる。
この時点で作戦はひとつだけに絞られた。
現地に着くと運よくまーちゃんが姿を見せた。
焦って失敗するのは嫌だったので、優先順位を考えた。
まずは食べてもらうこと。あわよくば薬を混ぜたものも食べてもらう。
まれに薬の匂いを嗅ぎ取って、
好きなものでも食べなくなる猫がいるからそれを恐れたのだ。
まずは一切れ、与えてみると食べた!!
1パックの半分ほどをそのまま食べさせた後、
抗生物質をまぶしたものを与えるとこれまた食べた!!
1パックのうち二切れは一緒に姿を見せた金ちゃんに
横取りされないよう与えたが、それ以外はすべてまーちゃんが食べた。
だが、これで回復すると考えるのは早計だろう。
明日の朝、どうなっているかが問題だ。
ただ、指を咥えて死を待つのではなく、
打てる最低限の手は打つことが出来たのが幸いだ。
食いしん坊でいつもなら真っ先に来るはずのまーちゃんが?
その時点でなんらかの不調があるであろうことはわかった。
誰かにをもらって満腹だからというレベルの話しでもないことは
その様子から読み取れた。まーちゃんは呼吸器系に慢性的な病的な何かを抱えているようで、
絶えず、呼吸時にズーズーと音がする。
他の猫が食べ終わり、落ち着いたところで個別に
餌を持っていくがまったく口をつけない。いつもなら日向でのんびりとするはずなのに、
他の猫から離れ、寒いはずなのに茂みの奥に入ったままだ。明らかに不調が見て取れる。少なくとも昨日は異常は感じられなかったのに…。
すぐさま、頭をフル回転し、どうすべきか考える。
餌を食べてくれない以上、そこに抗生物質を混ぜて服用させることはできない。
と、なると直接、口に放り込むしかない。人懐こい側面を見せる一方で、
拘束されるのは嫌いなまーちゃんにそれができるだろうか?
だが、やるしかない。
まーちゃんが日向に出てきたタイミングでチャレンジしたが、
口に入れた瞬間、大暴れ。口に入れた感触はあったが、
舌の奥に入れられた手応えはなかった。
暴れた瞬間に吐き出された可能性は髙い。
これ以上、打つ手がなくなった。
運よく飲み込んだ可能性に賭けるしかないのも心もとない。
その後のまーちゃんを観察していると、
たまたま、釣り人からもらった小魚を咥えている姿が目にとまった。
その後、それを食べた。生魚は食べられるのか、
生きている魚は跳ねて動くから匂わなくても食べ物だと認識できるのか。
それはわからなかったが、一筋の望みが見えた。
そこからぼくが考えた作戦は2つだ。
一つはスーパーで売っているであろうワカサギを買ってきて与えてみる。
時期的に少し早いのが気がかりだった。
二つ目は、別のエリアで餌やりさんが持ってきたカツオのたたきを
満腹なはずの猫たちがよく食べたのを思い出し、
ひょっとしたら…と思ったのだ。
スーパーへ行ってみるとカツオのたたきはあったが、
ワカサギは小ぶり過ぎる。
この時点で作戦はひとつだけに絞られた。
現地に着くと運よくまーちゃんが姿を見せた。
焦って失敗するのは嫌だったので、優先順位を考えた。
まずは食べてもらうこと。あわよくば薬を混ぜたものも食べてもらう。
まれに薬の匂いを嗅ぎ取って、
好きなものでも食べなくなる猫がいるからそれを恐れたのだ。
まずは一切れ、与えてみると食べた!!
1パックの半分ほどをそのまま食べさせた後、
抗生物質をまぶしたものを与えるとこれまた食べた!!
1パックのうち二切れは一緒に姿を見せた金ちゃんに
横取りされないよう与えたが、それ以外はすべてまーちゃんが食べた。
だが、これで回復すると考えるのは早計だろう。
明日の朝、どうなっているかが問題だ。
ただ、指を咥えて死を待つのではなく、
打てる最低限の手は打つことが出来たのが幸いだ。