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Channel: 野良猫劇場
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2/18のとらちゃん

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晴れ。気温-3℃。
いつもより遅れて見た温度計の表示だからもっと冷え込んでいたと思う。
久しぶりに冷え込みを感じた朝になった。


ぼくが到着した時、横眼の視界にとらちゃんが表に出ている姿が目にとまった。
「え?この寒さなのになんで?」という思いが先に立った。


餌場に着いてもとらちゃんは来なかった。
おそらく、この寒さがダメージを与えているであろうことは容易に想像できたので
しばらく様子を見ることにした。


フリースで包んで抱いても短時間で降りてしまう。




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様子を見ながら餌を与えるタイミングをはかる。
とらちゃんお気に入りのパウチを与えるが、匂いだけ嗅いで口はつけず。
それではと、カリカリのちゅ~るかけを与えてみると口にした。
次第にだべ始めたので、カリカリが無くなりそうなタイミングで
再び、先のパウチを与えると食べ始めた。
トータルで言えば心もとない量だったが、仕方ない。
食べてくれただけでもよしとしよう。
夕方に賭けるしかない。
とらちゃんが元気でないと写真を撮る気もおこらない。


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冷たい風が吹いて、晴れてはいても寒さが上回る一日だった。
夕方、「あまり期待できないかもしれない…」と一抹の不安を抱えながら到着。
とらちゃんはすぐに姿を見せたので少しだけ期待感が生まれた。
ハウスにこもりっきりではダメだろうと思っていたからだ。


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とらちゃんの様子を接しながら観察しているぶんには
その動きは悪くない気がした。




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餌を準備している時の反応も悪くなかった。
餌を与えてみると大量とは言えないまでも、
かなりの量を食べた。
それを見てホッとしたのは言うまでもない。




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食後はいったん排泄に行ったようだが、
戻ってくるとハウスに直行した。


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様子を見て、背中からフリースを掛ける。
今日は頭も覆うようにしたが、余程、寒さを感じているのか、
されるがままにじっとしていた。
背中からの放熱を緩和する意味では有効だとは思うのだが、
とらちゃんが排尿等でいったん外へ出てしまうと
復元できないのが課題だ。


明日の朝もそこそこ冷え込むようだが、日中は気温が上がるらしい。
週末はさらに気温が上がる予報が出ている。
問題は最低気温と最高気温との温度差で、
これがかなり大きい。
なんとか持ちこたえてほしいと祈るしかない。



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