曇り。
とらちゃんの出迎えあり。
体調は良さそう。
食欲も十分。
満腹で食べ終わったはずなのに、食後、すぐに釣り人の傍に
張るのには閉口する。
まぁ、それがとらちゃんのやる気につながるのは良いことだし、
冬場に比べると動きも増えた印象があるので、いいようにとらえたい。
他の猫たちが食事を終えて少しすると雨が降り出したので、
かなり早めだったが撤退。
日中は細かな雨が断続的に降ったりやんだりを繰り返す天気だった。
夕方、ぼくが到着してもとらちゃんは姿を見せなかったので、
おそらく、ハウスに入っていることは見当がついた。
ハウスに行くととらちゃんは寝ていた。
声をかけると一瞬、ぼくを確かめるように起きたが、
また寝てしまいそうだった。
起きてハウスから出てこようともせず、なんだか、
体調が悪いようにさえ見えた。
様子をみようと、先に他の猫たちに食事をさせることにした。
その間にもとらちゃんの様子を見ていると顔を出口側に向けていたので、
「出たくはないけど食べたい」の意思かと思い、
餌を運んだが、口をつけることすらしなかった。
その後、いったん、出てきたので、抱っこするとしばらく動かずにいた。
ここ最近は暖かくなってきたせいか、抱っこしてもすぐに
降りてしまうようになっていたが、今日はそうでなかったことから、
寒さを感じていたのかもしれない。
水を飲もうと容器の前にいくものの、結局は飲まなかった。
その後、釣り場方向に向かったので、小雨とはいえ、
雨は降っているし、ついさっきまで、
疲れた様子で寝ていたのに何故？と
いぶかしく思い、探しに行くと、釣り人のところではなく、
ひとりで佇んで(?)いた。
そのまま放置していくわけにもいかないので、
強制的にハウスに連れていく。
拒否される可能性も頭にはあったが、幸い、
入ってくれた。
ぼくは他のエリアに行かねばならなかったので、撤退した。