7/6の河原猫

台風の影響が変わってきているのか、雨の予報が消え、
台風一過とはならないが、なんとか曇り空で持ちこたえてくれて
助かった。
餌場に到着し、猫たちの食事を準備している時に
ちょっとした猫同士の小競り合いがあり、
その鳴き声に反応したかのように
突然、ボート下からたまちゃんが出てきた。
「生きていた!!」
だが、後ろ、右足が酷いことになっているのが目にとまった。









だが、餌にはまったく興味を見せずに遠くへ行こうとする。
慌てて車に戻り、抗生物質を用意する。
「頼むからそこに居てくれ」と祈るような気持ちだったが、
たまちゃんはどんどん移動している。
一瞬、姿を見失ったが、幸い、釣り人の餌用の汲み水を
飲んでいた。
近くに寄って用意した餌を差し出すが、興味を示さない。
お腹は空いているはずなのに食欲がないということか。







続いて池の水をかなり飲んでいる。
再び餌を近くに置くが興味を示さない。
そんなやり取りを続けているうちに
草むらに入ってしまった。
むしろ、人が近づく可能性が低いから、
そこなら落ち着いて食べてくれるかもしれないと
置き餌した。
後で回収に行くと中身はほとんど減っていなかった。
口にしてくれたとしてもごくわずかだろう。
朝はその後、たまちゃんを見ることはなかった。


昨日の夕方、姿を見せなかったゲンちゃんは何事も
無かったように、今朝はいつも通りだった。




夕方はたまちゃんには会えず。
どんぐりも姿を見せなかった。


たまちゃんの足は何が原因で、
いま現在、どういう状態なのかいまひとつ
わからない。
傷口があるにもかかわらず、
足先が変形するほどに腫れて(?)いる。
単なる化膿ではないような気がするが、
素人には正確な判断は不可能だ。
抗生物質を続けて飲ませて様子を見たいが、
いまの状態ではそれも困難だ。
長いこと食べていないだろうから、
そちらも心配だ。