最初にお断りしておくが、この本は写真集ではない。
カテゴリー分けすれば絵本といえるかもしれない。ただし、子ども向けにつくられた、いわゆる児童書でもない。
・・・まぁ、そんなことはどうでもいいことである。
本の帯には「顔がでかいから、でかお。
ある保険所に収容された捨て猫、“でかお”の身に起きた不思議な実話」とある。
ぼくはこの本をネットで検索中に見つけ、表紙の絵に惹かれて購入してしまった。
ぼくの読後の印象は「体温」が伝わってくる本・・・だ。
「ぬくもり」が伝わってくる本とあえて書かないのにはわけがあるのだが、それはこの本を呼んだ貴方が
感じ取ってほしい。
■参考HP
『奇跡の猫~それでも生きていた、でかお』
奇跡の猫(2)~でかおが生き延びた理由
奇跡の猫(3)~救った命に思うこと
Another Day(著者である穴澤賢さんのBlog)
明日もいっしょにおきようね─捨て猫、でかおのはなし穴澤賢 / 草思社