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Channel: 野良猫劇場
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12/16のとらちゃん

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晴れ。気温-4℃。
厳しい冷え込みの朝。
現地に着いてすぐにとらちゃんが新しいハウスに入っているか確認したが、
ダンボールの急造ハウスにはいっていた。
他の猫が食事を始めても出てくる気配がない。
他の猫の食事が済み、一段落したところで、
ハウスに入っているとらちゃんに背中からフリースを掛ける。
上部が開閉しないのでやりにくい。
その間に新しいハウスの点検。
何が気に入らなかったのだろうと…。
ハウスをあけて内部を点検すると一部が濡れ、凍っていた。
おそらく、気密性が高く、内部の温度をカイロで上げたため、
外部と内部の気温差から結露し、朝の冷え込みで氷ったと推測された。
「うーむ…」思わず考え込んでしまった。
そのことばかり考えていたので朝の写真は一枚しかない。
保温や防水を考えて入口以外は気密性が高いことが
結果的に災いした。
単純に考えれば保温性を多少犠牲にしても
通気性を上げなければならないということだ。
あるいは、内部の温度を高めることに制約を加えるしかない。
途中でハウスから出て来て水を飲むとらちゃん。
その後、日向に移動。
しばらくして他の猫が食べ残したものを自ら食べていたので、
カリカリのちゅ~るかけを与えると食べた。


_b0094020_19353682.jpg

夕方に行くとダンボールハウスに入っていた。
声をかけると出てくる。


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かなりの量を食べたので一安心。


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食べ終わるとすぐにダンボールハウスに戻ってしまった。



_b0094020_19402268.jpg

新しいハウスは朝のうち、天日干しして内部を乾燥させたが、
見切りをつけられてしまったようだ。
もっとも、根本的に改造しなければ、いくら内部を乾かしても
結露が生じることを避けられない。
大きな課題が残った一日だった。

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