晴れ。気温未測定。
猫たちの飲み水は凍っておらず。
休日のため、いつもより遅く到着。
とらちゃんは日向にいたが、ぼくが餌場に行っても来ず。
食べることに興味がなさそうな様子。
強制的に餌場へ連れていく。
餌を差し出しても最初は食べようとしなかったが、
水を飲ませると、それが呼び水になって食べ始める。
しかし、たいした量ではない。
日向ぼっこをしているとらちゃんの傍に行って撫でると
ゴロンと転がる。
体感的に気温もだいぶ上がっている印象。
こういうところはまったく変わっていないな…と思う反面、
すっかり痩せて変わり果てた姿を悲しく思う。
この暖かさがなによりの薬だ。
とらちゃんが起き上がったところで、再び餌を与えてみた。
わずかだが食べた。
食べ終わると居場所を移動。
これまでとらちゃんの写真は膨大な量を撮ってきたが、
後どれだけとらちゃんを撮り続けることが出来るだろうか…
と、思うと、すべてのシーンが無駄にできないような気になる。
とらちゃんが目を覚ましたところでぼくはいったん撤退。
夕方、ぼくが行くととらちゃんがすぐに姿を見せる。
少し撫でただけでゴロン。
なんとなく、期待の持てる展開。
餌を与える前から「早く出せ!!」感を感じる。
実際、けっこうな量を食べた。
朝との違いが単に気温の差だけなのだろうかと思わずにはいられない。
食後、ハウスには入らず、茂みの方へ行ったので排尿かと思ったが、
いつまでも帰ってこないので、探しに行くと全く違う場所に居た。
「とらちゃん、何してんの?」と尋ねても答えは返ってこない。
ぼくが先に餌場へ戻ると、少し間を置いてとらちゃんも来た。
しばらくの間、上半身を腿の上に乗せるとじっとしていたが、
とらちゃんから降りたのを機にハウスへ強制的に連れていく。
中に入れて様子を見るが出てきそうもないので、
ぼくも撤退する。
この時点で冷えを感じなかったので、背中にフリースを掛けるのは諦めた。