3/5のとらちゃん

曇り。気温は髙めなのか、暖かさすら感じる。
今朝もとらちゃんが出迎えてくれた。
出迎えてくれたこと＝調子がいい…とは感じられないところが辛いところ。






一時期のように、極端に寒さを感じているようには見えないが、やはり、低体温気味なのではないかという疑惑は晴れない。
今朝も車を停めたその場で食事をさせる。ここのところ、足腰も弱くなっている印象だし、脱水気味で動くのがしんどそうに見えることもある。餌場まで移動するのが面倒だから食べない…というふうにはしたくない。多い量ではないが、食べたということに安堵する。夕方にちゃんと食べるという前提ではあるが。
餌場にはもちろん、来なかったが、想定済みであるから、仕方ない。


朝のうちは、雲の合間から時折、陽が射す時間帯もあるが、雲優勢の天気で、陽ざしの暖かさは感じられない。
とらちゃんの表情や行動から、とらちゃんが寒さを感じているのか否かを読み取ろうとするが、よくわからない。

今朝はとらちゃんがいつもとは違う場所で過ごすことが多かった。だが、その違いが何を意味するのかがわからない。
ぼくが近づくと逃げることもあり、触ってほしくないのかと感じることもある。一方で、おとなしく撫でられたりもするので、本当のところ、どうなのかがわからなくなる。
以前に比べ、本当に動かなくなったなと思う。高齢猫の特徴的なことだから致し方ないと思う一方で、動かないことで筋肉も衰えていくのだろうな…と、心配になる。


いつもとは違う場所で枯れ葉に埋もれるようにしているとらちゃんを見た時に決断し、強制的にハウスに入れることにした。
拒否されれば、それはそれで仕方ないと思っていたが、意外にもおとなしく収まった。
夕方、雨の予報が出ていたので、いつもより早めに到着。日中は時折、晴れ間も覗いてはいたが、基本的には雲優勢の空だった。だが、気温はそれほど下がってはおらず、陽ざしの暖かさが感じられないだけで、寒さを感じることもなかった。そんなこともあり、それらがとらちゃんの食欲にどう影響するのかが気になっていた。

とらちゃんの様子からはお腹を空かせているように見えた。
餌場にも早く着いてきた。

餌に対するまなざしの強さもある。

食欲もあってよく食べた。

だが、問題はこれからだった。食事を終えたとらちゃんはハウスには入らず、違う場所へ行ってしまった。「今日は寒くないから…」と思い、しばらく放っておいたが、そのうちに雨が降り始めた。強制的にハウスに入れようと、とらちゃんに近づくと逃げて、人の入れないような竹藪のなかに逃げてしまう。
けっこう長い時間をかけて駆け引きをしていたが、最終的にはなんとか捕まえて、ハウスに入れることができた。入ってしまえばおとなしいのだが…。
夜の段階でまだ雨は降り続いている。問題はぼくが帰って以降、雨がやむまでの間にとらちゃんが外へでるか否かだ。出ると掛けフリースが濡れてしまう可能性がある上、ハウスに戻っても自分ではフリースを掛けられないことだ。
幸い、土、日の雨予報は回避でき、土曜日は曇りながらも気温が上がるらしい。問題は再び冬の寒さが戻ると予報が出ていることで、その気温差にとらちゃんの体が上手く適応できるかどうかだ。