ぼくが到着した時にぶーちゃんの姿を確認できず。
早めに他の猫たちの食事を切り上げ、
最近、姿を見せる場所へ注意を向ける。
ところが、ふと池を見ると、かつて、とらちゃんがよく水を飲んでいた
角でぶーちゃんが水を飲んでいる姿を発見。
だが、一目見てかなり状態が悪化しているのがわかった。
下半身が遠目に見てもこれまで以上にひどく汚れていた。
素早く餌を準備して慎重にぶーちゃんに近づこうとするが逃げてしまう。
ぶーちゃんが橋の上で立ち止まった時に気付いたが
鼻水が出ている。
やはり、昨日、一昨日の雨、気温低下が食事をしていない
ぶーちゃんにダメージを与えたであろうことは容易に想像できた。
餌を与えてみたが口にすらしなかった。おそらく、鼻が効かなくなっているのだろう。
夕方、薬が効いて食欲が戻るんじゃないかと淡い期待を抱きつつ、早めに現場へ向かったが、ぶーちゃんに会うことはできなかった。せっかく、先日、一度は諦めたはずのぶーちゃんが生きていたことを喜んだばかりだが、今度は本当のお別れかもしれない気はしている。