今日、買ってきたばかりですべて読みきったわけではないのにここに紹介するのはいくつかの理由がある。
ひとつには「まえがき」の著者の言葉に「この人は信じられる・・・」と直感的に感じたから。
もうひとつは、この本はAmazonの「商品の説明」によれば「2009年の韓国での発売当時には6週連続で
ベストセラーとなり、韓国の猫本として歴代最多販売数を記録。2011年11月には本作を原作とする映画
「猫のダンス(Dancing Cat)」が韓国で公開された。」とある。
仮に日本で読みごたえのある猫本が発行されたとしてこれだけの注目を集めることがあるだろうか？と
考えた時に日本と韓国の国民の「野良猫」に対する意識というものになにか大きな違いがあるような気がして
興味深かったこと。
読み物でありながらとても厚みのある書籍で、そのぶん、写真も多数掲載されており、その写真の一枚、一枚が、猫たちと「信頼」という距離感を得ていなければ撮れない写真であること。
・・・等が理由であえてこのブログでも取り上げることにした。
正確な発売日は12月26日のようなので一部の書店ではすでに店頭に並んでいるようだが、多くの書店には
まだ並んでいないかもしれない。
ぜひ、お手にとってご覧いただきたい。
さよなら、猫よ ありがとうイ・ヨンハン / ポルケ