$ 0 0 たぶん、ぼくの「色眼鏡」なのであろう。だが、それでも最近のナガレはどこか寂しそうに見えてしまう。一番、大きいのはとら平にナガレの「隠れ家」を奪われてしまったことだ。結果的に安らげる「居場所」を失ってしまったのだ。排他的な河原猫たちのなかでそれはとても厳しいことのように思えてしまう。厳しい寒さの時期は過ぎたとはいえ、雨が降る日があれば、気温がそこそこ下がる日もある。これを試練だと思って乗り越え、このエリアの一員として馴染んでくれと勝手に思うしかない。