晴れ。気温未測定。
猫たちの飲み水が薄く凍っていた。
昼近くに到着。
とらちゃんはひなたぼっこをしていて、
すぐに近寄ってくるものの、スピード感がなく、
元気がない印象を受ける。
毎日、接していると緩やかな変化に疎くなるものだが、
それでも、日増しに痩せてきている気がする。
餌場に移動しても、以前のようにぼくのすぐ傍に待機し、
ともかく一番初めに食べるんだ…みたいな姿はなく、他の猫たちよりも
離れた場所で待つようになって久しい。
食べることへの情熱みたいなものが著しく後退している気がするのだ。
実際に食べる量も以前に比べれば著しく減った。
こんな態勢でじっとしているなんて信じられない。
気持が良いから…と思えば救われるが、
抵抗する気力も体力も失われているとすれば辛い。
餌を食べさせてすぐに帰ろうと思っていたが、
そんなとらちゃんを放っておけず、
時間をかけ、何度かに分けて餌を食べさせた。
その時その時にはそこそこの量を食べるが、持続しない。