先々週あたりから表に姿を見せるようになったぶーちゃん。
だが、近づくと逃げてしまう。
心なしか痩せたようにも見える。
毛並みがよくない。
涎が出ているわけじゃないし、ぶーちゃんの健康のバロメーターである目も
嫌な症状は出ていない。
生きているということは置き餌をそれなりには食べているのだろう。
本当にお腹が空いている時にはぼくとの距離が近くなるような気がする。
今日がそうだった。
ぶーちゃんが逃げない程度に慎重に近づいて餌を置く。
時にはぶーちゃんより先に他の猫が食べてしまうことも少なくないが、
それは仕方がないので、餌を追加する。
いまはともかく、ぶーちゃんが食べてくれることが最優先事項だから。
何がぶーちゃんをここまで変えてしまったのだろう。
単に人を恐れているからなのか、健康上の問題を抱えているがゆえに
人を避けているのかが、遠目に見るだけでは判断できないのが
目下の悩みだ。
再び、ぶーちゃんが触らしてくれる日は来るのだろうか?